ギター弾きの指先vol.2


前にギターだこの記事を書いたことがあって、覚えてるかな?
前回の写真の指先、あれは弦を押さえる方の左手なのね!!

今回は右手の話をしたいんだけど、
アコースティックギターを弾く人にもいろいろタイプがあって、
例えばアルペジオって言う弾き方で優しく爪弾く人とか、
パーカッシブでリズムっぽくファンキーに弾く人もいるよね。

オレの場合は完全に「かき鳴らし」なわけ。(笑)
なので、ピックで弾こうとも右手人差し指の爪が砕けちゃうんだよね~。

そもそも何故「かき鳴らし」なのかと言いますと・・・
オレの音楽の核になる部分は「叫び」だから。

オレはもともと「叫べない奴」なのよ。
中高時代、自分でも可哀想なくらい叫べなかった。
でも性格的に自我は立ってたから内面で喜怒哀楽が渦巻いてたでしょ?
その頃、シンガーソングライター達に憧れて憧れて、
つまり「叫べないオレの叫べない叫び」がそこにあったのね。

そんな動機でギターを手にしたもんだから必然的に「かき鳴らし」なわけ!

オレはかつて自分がそうだったように、見知らぬ「叫べない叫び」を持つ人に
至福な感覚を与えられるシンガーソングライターになりたいと未だ思ってます!
すると、右手人差し指の爪は砕けてゆくんだよなぁ~。

PS. とはいえ今はさすがに状況で色んな弾き方もしますので・・・(笑)