一滴の話


一滴っていうのはバカにならない。

家の水道の蛇口系がイカれて水が出っぱなしになり、
右往左往しながら暫定的に対処してるうちに、
なんとか止まってくれたんだけど、
「ポタッ、ポタッ」という雫までは止まらなかったのね。

しょうがないってことでヤカンを置いて、
溜まったらポットにでも移そうと考えたわけ。

何時間くらいかなぁ?しばらくして見てみたら、
なんとなんとヤカンは満杯で水があふれてたよ。

一日くらいで満杯になるのかな?と思ってたらとんでもない!
え?っていうくらいの早さで水は溜まってた。

一滴の確実性にちょっと感動したのね!

商売で言えば「1円」、夢で言えば「コツコツ」・・・
理屈はわかってるんだけど、なかなかおざなりになる部分だよね。

でも考えてみたら全ては「一滴の集合体」なんだね。

あんまり遠くばっかり見てないで「今の一滴」を確実に積み重ねれば、
知らず知らず「出来てた」って話になるんだって、しみじみ思ったねぇ。