志村こだわりの腕時計


これは「チュードル」というブランドの時計で、
今から3年半前にローン組んで買ったんだけど、
これにはオレの異常なまでのこだわりがあるんですわ!

オレは昨今の文字盤にいろんな針があるデザインの時計とか、
各ブランドの一見お洒落っぽい時計はNGなのね。
不要なものが多いし用途があやふやに思えてオレにはお洒落に見えないの。

20歳くらいからずっと頭の中で描いてた腕時計があって、
「オール銀色、ねじ巻き、針は時分秒のみ、日にち表示もNG」という感じ。

イメージすること10数年・・・あったのよ。地元に、これが。(衝撃)

地元の駅のシッピングモールにある時計屋のご主人が、
量販の中に半分趣味でアンティーク時計を2,3本置くようになったのね。

駅を通るたびに寄ってガラス越しにながめること約2年・・・買いました。
買うときはご主人が「よかったね~よかったね~」ってしみじみ言ってたよ。

1960年代のアンティーク時計で大事に手入れされて生き残ってきたヤツなんだけど、
何故ねじ巻きが良いかというと「カチッカチッ」っていう風に時は流れないでしょ?
秒針は「ツー」っと流れてくれないといやなのね。

これを買う前に書いた曲で「大きくなったら」っていうのがあって、
「♪大きくなったら何を買う? 銀色のネジ巻き腕時計
  大事に時を刻んだら 幸せを僕のモノにする♪」・・・

うん、仮にどんなに億万長者になったとしてもオレは一生これしかしません。